星の数ほど異性はいる。そんな事は私だってわかっている。ただ…その中で自分と接触する人は何人いるの?その中で自分と気の合う人は何人いるの?その中で心から愛していると思える人は現れるの?それはきっと天文学的確率。忘れよう…忘れようと夜を重ねるごとに思いは日増し強くなって行く。
2017年6月~2018年5月にかけて描き上げた作品(実制作期間は1ヵ月)。 コンビニで働いているとどうしても気違いさんとよく遭遇する。そんな気違いさんの人生を想像するのが唯一の楽しみだった。それを具現化したのがこの話。『風子のいる店』だな。コンビニってのはその手軽さ故に気違いさんも沢山やって来る。気違いが唯一世界と接する事の出来る場所と言っても過言ではない。孤独を愛するが、孤独には耐えられない。そんな人が、ふらっと立ち寄れる店があっても良いのではないのでしょうか。
小春は久しぶりに実家に帰省した。帰省理由は同級生、朝日からの手紙だった。突如届いた朝日からの手紙をきっかけに小春は、かつての記憶を思い出す。それは贖罪の気持ちだったのか、興味本位だったのかわからない。小春は朝日の手紙に指定された場所に向かう。
2016年6月01日~08日にかけて描き上げた作品。 作品内では全く触れていませんが『世界を終わらせた少女の唄』とのリンクがあり、作品のコンセプトも同じです。そんなわけで色んな所を排除しているので、それぞれが都合の良い解釈をしてください。ただし、この物語に出てくる朝日は実在していました。よってファンタジーやカッコいい物語の類にはなれません。
8年に及ぶ下済みからアイドル『相坂すみれ』は、ついにブレイクした。しかし、そこは彼女の思い描いた世界ではなかった。それ故に彼女は彼女を愛してくれる人のために"偶像"を演じ続けるしかなかったのだ。
2016年1月13日~14日にかけて描き上げた作品。
限られた時間でマンガを描きたいと思った末にたどり着いたのが、"歌詞"の力を借りること。内容は僕の考える『アイドルマスター』となっております。ただし、色んなところを排除しているので、そこは各々のプロデューサーが各々の解釈をしていただければ幸いです。6ページしかないので、夜寝る前にでも読んで眠れなくなってくれると嬉しいです。
表紙は『ひと夏の経験』を完全パクリです。下手過ぎて気付かれないので書いておきます。
一連の少女殺害事件の手口は全て同じだった。犯人は少女を誘拐し、その旨と誘拐した少女を監禁している場所を警察に連絡してくる。警察は急いで現場に駆けつけると、そこには確かに誘拐された少女がいた。少女に外傷はなく、愉快犯による犯行と思われた矢先・・・少女は大勢の警官に見守られる中で血を吐いて死んでいった。
2010年8月に描き上げた作品。前作『残光追憶』と同時進行で描いていた。残光で設定をこねくり回して複雑な話にしたので、無茶苦茶シンプルな話を描こうと決めて挑んだ作品。一切悩むことなく過去最高速度で描き上げたのだが、出来はなんだかな・・・。
戦後の混乱がまだ残る時代、生活苦故に女は産まれたばかりの赤子を抱き、崖の上から身を投げた。荒れ狂う海。親子の死体はあがらなかったが、誰もが親子の死を確信した。しかし、6年後の嵐の日、浜に一人の少女が流れ着く。赤子は生きていたのだ。「海人伝説」が残る閉鎖された漁村で起きる超展開SFファンタジー。
2010年5月~8月に描き上げた作品。とにかく『残光追憶』と言う言葉(タイトル)を使いたいがために考えた作品。『残光』を映えるために舞台は海に、『追憶』するために時を駆けたのだが、肝心の物語は???の山・・・だったんだけど、写植している内に???の答えを思い出して(作って)しまった。一応続編の『極光幻想』でさらに謎が溶けるのだが 『極光幻想』のデータは携帯と共にお亡くなりなってしまっている。
スペースデブリを収集、処理することを生業としている緑の星『アモロリエ』。その星では最近頻発するようになった地震に悩まされていた。地震によって散乱したデブリの片づけを行っていた主人公はとある機械を発見する。それは、68年前に一夜にして滅んだ星、『地球』に酷似した球体だった。
2010年3月~5月に描き上げた作品。話自体は好きなんだけど、タイトルがパクリなためあんまり人に読ませたりしてない作品。ほんとはネットに上げるつもりも無かったのだが、恩人が最後まで「面白い」と言ってくれた作品だったのであいつが暇な時に読めるように上げておくことにした。テーマソングを作ってあるので、それもまた何らかの形で届けたいな。
どこにいても自分の存在を確立できない男は、俗世間と別れ山に向かった。そこでの生活は男にとある変化をもたらした。男はカエルの言葉「カエル語」を理解できるようになったのだ。その変化はどこにいても自分の存在を確立できない男に何をもたらすのか。
2009年11月~2010年1月に描き上げた作品。古い作品だが、オレのマンガの中で最も多くの人から面白いと言われる作品。面白いと言われるのは嬉しいが、内容が痛いので、複雑な心境。描き文字と一部のペン入れをお手伝いさんにお願いしているため、そこだけ異様にきれいに見える。どの部分か探してみてね。