押しピン

人生いろいろ。

そんな歌を歌っていたおばさんがいた。

あの歌を好きって人が驚くほど大嫌い。

そんな安い歌じゃない。おどれにその歌を語る資格があるのか?その歌を歌う覚悟があるのか?

わかっている人は気安くあの歌を語らない。だから、人生いろいろを好きって人間は総じてクズ。

訳有り顔が知ったふりして語る言葉の安っぽさ。

僕はさ、コレだけいろいろな場面で言葉を紡いでいるが、正直言葉から何かを伝えたいとは思わない。

背中で語る人生でなければ意味がない。背中で語らなければ人は理解してくれない。そう思ってここ最近ちょこっと口を噤んでみたのですが、無理でした。

どうやらそれが僕の情けない背中です。

僕はやっぱりダメダメだよ。

 

はてさて

最近色々な人と関わる機会が増えた。その中で意外とオレと同じ趣味を持っている人達と出会う事がある。例えば、音楽作っていたり、マンガ描いていたり、文字を綴ったり。

本来ならばそれを喜んで共通の話題で盛り上がるところなんだろうけど…不思議と全く持って話が盛り上がらない。

原因の一つとしてオレのしゃべりが下手と言うのももちろんあるんだろうけど、多分それが根本的原因ではない。話していた感じたんだがおそらく方向性が違うんだ。

なんと言うかさ…僕は絵を描いたり、楽器を弾いたりする事が嫌いじゃない。だけど、そんなに好きでもない。僕が好きなのは世界を作る事であって、絵を描いたり、楽器を弾いたりするのはその作業の1プロセスでしかない。

ところが世間にたくさんいる同じ趣味を持つ人たちの多くは、僕にとっての1プロセスが好きでそれが高じて作品作りに発展してしまったようなのだ。

鶏が先か卵が先か…と言った話に似ていて、最終的な結果は同じなのだが、やっている事は全然違う。だから、どうしても話が続かない。

オレは面白い音楽が作れるのか話しているのに、どう弾けば面白い音楽になるのかの話にすり替えられてしまう。

うぬぬぬ…それらを踏まえて考えると、僕と話をよくしている人達って、決して同じ趣味を持っているわけではないが、何かをするのが好きという方向性だけは一緒なのかもしれない。

よく共通の趣味を持つ知人が欲しいと言う話を聞くが、だからと言って話が出来るかと言うと別問題。更に、こだわりが強すぎるとお互いがお互いを譲れずにケンカ別れするなんて例も何度もある。

やっぱりさ…趣味なんてものは所詮後付。大切な事はその人の持つ人間性よ。

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目安箱

言いたい事が言える世の中でありたい。

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目安箱