押しピン

本当なら青ヶ島に行くつもりだったんだけど無理よ…。

私ニートですが、それでもしがらみなく2週間近く予定無しってのは不可能よ…。仕事云々あそこは覚悟無き人間がたどり着ける場所じゃないな…。

そんなわけで最後の時間を『NARUTO』休暇にしてみました。

一応ペイン編まではきちんと読んで、後はジャンプで流し読み程度。オチは知っていたが今回初めて全巻きちんと読んだ。読まなくて良かったけど…。

んで…まぁ…感想を述べるとするなら以下のようになる。

冒頭・・・優秀。

波の国編・・・ふつうに滅茶苦茶面白い。

中忍試験・・・多分そんなにツマラナイ事はないんだろうけど、意味のある波の国編から、意味のない展開へのギャップが凄まじく読むのが苦痛。

サスケ奪還・・・読むのが苦痛。多由也が可愛い。

暁編・・・面白い。

ペイン編・・・中二病だった頃は面白いと思ったけど、今は何だかな…。自来也もカッコいいと思っていたけど、改めて読むとそんなに…。

忍界対戦編・・・惰性。かぐら可愛い。

まぁ…簡単にまとめると「波の国までの四巻分を限りなく薄く…薄く…引き延ばした漫画」って感じかな。

そこまでが面白いと感じた人間なら、ワンピースよりは面白いと思う。だけど、コレが日本を代表する漫画では決してない。ジャンプの少年漫画にしても、ドラゴンボールや北斗の拳、マキバオー、聖闘士星矢、封神演義辺りと比べるべくもないし、最近読んだミスフルとどっこいどっこい。

ただね…岸本斉史と言う作者だけは非常に好感が持てる。それが作品にも表れていて、それこそがワンピースとの最大の違いじゃないのかと読んでいて思った。尾田栄一郎はね…才能とか画力とかそんなのを置いておいて嫌いだよ。

 

はてさて

オレはどうしても『NARUTO』の名を聞く度に、中学時代の虐められっ子達を思い出す。

今の世代には通じないかもしれないが、僕の世代ではジャンプってのは子供の読む物で、普通の人は中学校になると決まって『ヤンジャン』とか『ヤンマガ』を読むようになる。そしてヤンキーは不良物やエロ本。オタク系は『無限人』とか『カイジ』を読まないと虐められていた時代だった。

オレだって当時NARUTOを読んでいたし、正直面白いと思っていた。だけどそれを口に出す事はしなかった。虐められたくはなかったからだ。

おそらく隠れNARUTOファンは沢山いたと思うが、皆一様にそれを口にはしなかった。

しかし、彼らだけは頑なにNARUTO好きを公言していた。もちろん虐められっ子だから声高に作品好きをアピールはしない。密かに筆箱や下敷きがNARUTOだったんだよな…。

もしそういう人間が一人ならオレは多分NARUTOと虐められっ子の相互関係なんて覚えていなかっただろう。ところが何人もいたんだよ…。

不思議でしょうがなかった。なぜNARUTOなのかわからなかった。

だけど…今…NARUTOを読む事でその理由がわかった気がする。それこそが、書き出しで書いた岸本先生の好感の正体であって、ワンピースになくて、NARUTOにある物なんだきっと。

そのニュアンスは言葉で表現するのは難しい。ただ「ワンピース最高!!」と口にする人間を想像してほしい…。おそらくそれだけでどっちのマンガを読んだ事がなくても、何となく言わんとしている事は伝わるんじゃないかな?

僕が最も好きな少年漫画は『マキバオー』である。そしてマキバオーはNARUTO寄りの作品だと思う。

まぁ…何だ…この歳になって思うのは、単純な作品の面白さよりその背景。生きて行く事の難しさ…そして少年漫画の在り方についてだ。

岸本先生…次回作期待しています。10巻までで完結する奴で。

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目安箱

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