押しピン

色々とうれしい事があった反面、人間の闇の深さを痛感し、結局やるせない今日この頃。

まぁ…やるせなくなかった事なんてもう何十年もないんだけどね。

時間が経つのが早すぎる。

この時が永遠に続くことは地獄である。されど未来を迎えるよりは大いに希望がある。

モラトリアムにようこそ。

 

はてさて

『目的に到達する手段』

最近色々と手を出している関係上、どうしても色んなところでこの話を見聞きするのだが、一様にしてその答えは「地道に基礎からコツコツと」だ。

おそらく絶対的に間違いない答えなんだろうと思う。それこそが空想を実現させる最短ルートだと思う。

だけど、僕はそれを絶対にしない。正確には、飽き性で、自信過剰なためそれが出来ない。そんな人間…割といないだろうか?

そう言う人にお勧めの方法がある。

それは『遥かなる高みを目指す』方法。

出来る事をするのではなく、出来ない事をするのだ。

この方法を教えてくれた(調教した)のは、兄である。

僕と兄は歳がとても離れており、”歳の数=力”の幼少時代、僕にとって兄は最大の敵であり、最高の憧れの的だった。

何をするのも兄と同じ事をしなければ気がすまない。しかし、歳が違いすぎる兄と同じ事が出来るわけもなく、僕はずっとずっと兄の後塵を拝してきた。それでも僕は兄と同じになりたくて必死にアレコレを続けてきた。

その行為に意味があった事を教えてくれたのは、ポケモンだった。

ポケモンを同年代の人とやっていた時に僕だけが、当時ズバ抜けたデータを持っていたのだ。

同年代がポケモンでRPGデビューしていく中、僕はすでにドラクエやFFをプレイする兄に鍛えられていたため、ポケモンなんぞヌルゲー。周りが全クリできないと嘆いていた時代に151匹集めて、その全てのポケモンのレベルを100にするという離れ業を成し遂げていた。

同様にバイオが恐すぎてクリアできないと嘆く周りを尻目に、僕はHardモードで遊ぶレベルになっていた。

上を目指せば、上に食らいついていけば、自ずと自分のレベルは上がる。基礎からコツコツなんてやりません。みっともなくても、負け続けてもいいから高難易度に食いついてさえいけば、意味がある。それを子供心ながらに痛感した。

以降私はずっとその精神の元で生きている。出来る事をやっていくのではなく、出来ない事を出来るようにする。

最初に述べたように今ではコレが最短ルートではない事に気づいているし、無駄が多い行為であることも重々承知している。でも、これでも人は前に進んでいける。

今…目の前に立ちふさがるのは大いなる巨大な壁。

それを登るためには、概算だけでも数十年の月日と準備が必要なのは明白。

ともにそこに向かおうと決意した人々は全員が、回れ右して地道に歩いていく道を選んだ。

ただ一人僕だけがその壁を登る事を選んだ。

…アレから幾星霜。僕よりも地道な道を選んだ人間の方が現状ゴールに近い位置にいる。壁は高く、僕はまだそれを上る方法すら分からない。

ただ上を眺め、空の高さを確認し続けるだけ。

人は空を眺めてはいけない。人は前を向いてはいけない。その方が人は歩き出せる。

爪は剥がれ落ち、体は傷だらけの満身創痍。

それでも私は空を眺める。

意味はあると信じて。

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目安箱

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