押しピン

あの日見た花の名前を僕は知ってしまった。

知らないから生きていける事がこの世界にはある。この世界には絶望する希望が残されていた。

それを知ってしまった時…どうしたら良いのかな?

八方塞がり四面楚歌。

「イチから出直しなさい。」と訳知り顔が声高に囁く。

「努力が足りない。」と当たり障りのない言葉が脳内でリフレイン。

そんな事はわかっている。わかっている。

ただ…わかっていると実行するの差は、太陽とミジンコぐらいある。

それさえもわかっている。

もう全てわかっている。

位置は変われど、いつもいつも結局産まれてから死ぬまでずっと同じところで回り続けている。そんな状態で頭の中はもうバターを通り越してヨーグルトになり、それさえも腐っている。

ねぇ…先輩…死後の世界には何があるの?

それが人間に託された最後の鍵。

はぁ…重いよ。

 

はてさて

思考する。あの頃を。

世界と僕が乖離する前の話。

あの時の僕には叶えたいけど、叶える事ができない事があった。

例えば、聖(性)なる夜を過ごすだったり、出版社に自分のマンガを持ちこむだったり、ライブのステージに立つだったり、真冬の海に心中だったり…。

色々と思いついたが、その全ては妄想の産物で絶対に手が届かない所にあったからひたすらチンコをこすり続けて誤魔化し続けた。

あれから15年。奇跡や偶然…その他もろもろの皆々様の熱いご支援のおかげで少しずつ…少しずつフラグを回収していき、今日…ついにその最後のフラグを回収してきた。

そして僕の人生は本日を持って完結した。

いやね…この最後のフラグ。実はいつでも回収する事ができた。ただ、回収する事をずっと恐れていた。

オレはさ…エロゲのCG回収率を99%で辞める人間である。三国志は劉備が死ぬ所までしか読まない人間である。プロレスラーの引退を信じる男である。物事は終わらないから生きて行ける。わかっている結末でもそれを目にしなければ、物語りは続いて行く。

両方裏のコイントス。俗に言うシュレディンガーの猫ですわな。

それをなぜこのタイミングで保管したのか…それはオレにもよくわからない。

ただね…ここ最近のブログにも書いたんだけど、色々あって満足したのよ。あらゆる事に。受け入れたのよこの素晴らしい世界を。もちろん不本意ではあるけど。いつまでも目を背けられないしね。

このタイミングで死ねたら最高にヒロイックなんだけど、残念ながらそうは問屋が卸さない。まだまだ地獄巡りは続いて行く。

たださ…コレからは素直に生きれる。

もうさ…逃げる事がなくなったから。

○○だから○○が通用しなくなった。

言いかえれば更に自分を追い込んじゃった。

痛いよ…辛いよ…死にたいよ…。

思うんだ…憎しみの連鎖は止められないし続いて行く、それは僕が生きている限り永久に。

でも、それを和らげる事はおそらく不可能ではない。だからその為に残りのおまけの人生を捧げよう。

僕が生きたこの時代よりも、未来はきっともっと大変だ。

その時代を頑張る若者のため、おっさんは反面教師としてあり続けよう。

恨まれ続ける、憎しみ続けられる、憎悪と言う名の愛もまた美しいのではないのだろうか?

どうだろう?ヒロイックだろ?

…頭の中はやっぱりまだまだ世界と繋がっている。

バカは死んでも治りません。

きっと死後の世界でも僕はアホな事をして、独り勝手に自分から地獄に落ちていくんだろうな。

いや…ほんと…オレ…お疲れ様でした。

アンタはさ…よく頑張ったよ。結果はどうあれ全ての有言を実行したんだ。凄かったよ。

タグ: , , , , ,

目安箱

言いたい事が言える世の中でありたい。

*


内容をご確認の上、よろしければ投書ください。

なお特高に見張られているので、都合の悪い内容は『なかったこと』にされる恐れがあります。

目安箱