押しピン

思い出は形に残らない方が良いと思う。

この世界には…様々な”記念品”がある。

捨てるには惜しい…だけど邪魔な事がほとんどである。

遺品整理をしていても凄く思う。オレみたいに過去だけが最も親しい友達な人間の遺品を片付ける人はきっと地獄を見るだろう。

だから、オレは記念品を人に渡す事を辞めた。代わりに破いて捨てられるゴミを人にプレゼントするようにした。

年賀状は年賀状には書きません。チラシの裏側に書いて渡します。それでいいのです。

思い出は心に。

この地獄のように報われない、思い通りにならない人生も心に閉じ込めていこう。

そして明日が続いて行く。

 

はてさて

私には2本の手がある。

この2本の手で何が出来るのかを考える。

オレはさ…自分の事を神様だと思っている。

だから…この2本の腕であまねく全ての物事を叶えるつもりだった。叶える事ができると思っていた。

でもさ…ダメだった。

ちょっと前に書いたかな?私はもう趣味を諦めるって。

限りあるこの人生を有効に使うために手を広げる事を止めるんだ。コレはオレの中での英断だった。

でもさ…それではまだまだダメだった。

わかりきっていた事だったのかもしれない。この歳まで何も成し得なかったオレが、何か一つを捨てたところで何かが出来る訳なんてないんだよ。よくよく考えると。

でもね…神様だと思うほど自尊心の強いオレにはそれで十分だと思っていたんだよ。本当に…。ごめんなさい。自惚れ以外の何物でもない。

自分が傷つく事にはもう大概慣れた。先日ナイフで肉を切ってみた。溢れる血と痛みが心地よかった。だけど…人が傷つく光景はもう見たくない。どれだけ経験しても胸糞悪すぎる。

償えるのなら、この命をいくらでも差し出して、代わりにあの子を救ってあげたい。でも、それが出来ないのがこの世界の運命。そんな裏ワザ使えるなら5年前にオレは喜んで死んでいたよ。

…………………生きる事が苦痛すぎる。辛すぎる。どうしてもこんなにも悲しみを背負わなければいけないんだろう。なぜ、死にたいオレを置いて誰もが先に逝ってしまうんだい?

………………ダメ人間です。まごう事なきダメ人間です。

はぁ…東京五輪のボランティアでもしたら良いのかも知れないけど、残念ながらそこまで偽善者にはなれない。死ねないのなら僕は僕を救ってくれた人たちの為にこれからの時間を使おうと思う。

懺悔の時間。償いの時間。

ごめんなさい。申し訳ありません。

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目安箱

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目安箱