押しピン

本日を持って有給休暇も終わり、完全に社会とおさらばしました。

最後の出社時…社長と専務に「すまなかった。」と謝られたし「この会社だけが人生ではない。」と尻を押されてしまった。

どうせなら屑会社として綺麗さっぱりお別れしたかったのに、なんか後味悪いじゃないかくそ…。

あげくお世話になった人からはプライベート電話の番号頂いて「困った事があったら相談しろ」とまで言われてしまった。

…オレの人生って何なんだろうな?

よっぽどオレが悲壮感漂わせていたからか、辞めた理由が会社的に納得できる物だったからなのかわからないが…本気で胸糞悪い。

悪人は悪人らしく消えてなくなれ。良い人ぶるんじゃない。そう言うところが不快なんだよ。

でもまぁ…オレみたいな人間を雇ってくれた最初で最後の場所かもしれない。その一点にだけは感謝しておこう。

 

はてさて

やりたかったけど出来なかった事をおぞましいスピードで回収していっている。

その内の1つが映画だ。

映画なんてもう…全然見る暇なかったので、やっとこさそれが観れるようになった。

そしてまず観たのが『冷たい熱帯魚』だ。

知人とtwitter界隈からおぞましい賞賛か、おぞましい罵詈雑言しか見ない作品、例えどっちに触れようとこの作品を観ないわけにはいかないだろうと思っていた。そしてやっと見れた。

結論から述べると最高に面白かった。

まずこの映画をどう分類するかと言うと、これはまごう事なき映画である。オレの求める映画の全てが詰め込まれている。エロ・グロ・ナンセンスに笑いあり、涙あり、感動ありだ。よくもまぁ…こんな傑作産まれたもんだと感心したら、実話だったのね…。

そして観終わって初めてこの作品の賛否が別れる理由がわかった。そりゃこの作品を真面目に見てしまったらだめよ。だってコレは映画なんだから。『ニューシネマパラダイス』と同じ感覚で観ないと。

アマゾンに紅龍やガーはいないし、不必要なエロ描写は不快だし、こんな内容なのに最後ハッピーエンドだしもう突っ込みどころが満載過ぎる、でも、だからこそこの作品が面白いんじゃないか?

いやほんとに素晴らしいよ。

オレさ…邦画が嫌いである。邦画を見ると黄色い人間のコンプレックスを感じて不快になる。フィクションがフィクションじゃなくなるからだ。だけど、この映画は違う。コレは黄色い人間だから産まれる、日本人の閉鎖的コンプレックスが生み出した作品だ。

実に侮れない。

この休暇は邦画週間にしようかと思うぐらい見直した。

いやはやしかし…やっぱり思う。

映画ってほんと…良いもんですな。

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目安箱

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