押しピン

もう1週間前の話になるが、これもまたインフル期間中のお話。

薬局で昔好きだった人に再会した。

正直言ってやばかった…。いやね…元よりのロマンチスト体質なもんでこう言う運命的な物に非常に弱かったりする。

基本的にやらない後悔より、やってから後悔したいタイプの人間です。だけど、この人との場合はそれにすら至る事がなかった恋の物語。

今の彼女の事は何も分からない。今の彼女がどうなっているかも分からない。

だけど、ちょっとだけ彼女の裏側を当たってみようかと思う。

その結果…ねぇ…。

人生とは不可思議なもんだ。

 

はてさて

インフルで寝ている最中こけっこうな数の映画を観た。

その中の一作『鑑定士と顔のない依頼者』ってのが、滅茶苦茶に面白かった。この作品は僕が大好きなファロワーさんが、教えてくれた作品だったのだが非常にやばかった。調べてみると『ニューシネマパラダイス』の監督と同じ人だった。

あぁ…ねぇ…なるほど。

どうしてこうも、全く縁の無い所から縁が産まれて来るもんなんだろうねぇ…。

そんな面白話をもう一点。

同じく映画の話なのだが、我が家にはテレビが一台しかない。

そのため映画は家族共用の居間で観ていた。たまたま観ていたのが『許されざる者』。オードリーヘップバーンがヒロインを演じている作品である。

僕がこの作品を観たのは言うまでもなく、親愛なるヘプバーンが出ているから。それだけであった。実際作品の内容なんて、上記した『鑑定士と顔のない依頼者』なんかとは比べ物にもならない。だけどヘプバーンがいるだけで、ヘプバーンを観れるだけで僕は幸せだった。

ニヤニヤした気持ち悪い顔で見ていると、テレビの前に親父がやって来て一緒に作品を観だした。

僕と親父は仲が悪いわけではないが、仲が良い事もない。だから、一緒にテレビを観るなんてことは滅多にない。故にとてつもなく珍しい展開。

しかも、この親父…観ながらぶつくさうんちくを語るのだが、それが世代的な物を差し引いてもこの時代の映画、そしてオードリーヘプバーンについて造詣がとても深いのよ。どう考えてもこの親父…オードリーヘップバーンが好きだったとしか思えない。

もちろんそんな事オレは知らないし、おそらくオレがオードリーヘプバーンを好きな事も親父は知らない。だけど…同じ人物をスクリーンで観て、同じように好きになった共通点を持ってしまっているのだ。

…なんと言うかネェ…。

そしてさ…あんまり考えたくないが、オレのおかんの若い頃の写真を見るとほんの少しだけオードリーを彷彿とさせるのよ。

非常に気持ち悪い話ではあるんだけど…。

『この青空に約束を―』ってエロゲーがある。

言わずと知れたオレの正妻『羽山海巳』が登場する作品である。この作品と僕の出生にはほんの少しだけ関連がある。

これらはね…本当に偶然なんだろうか?

縁も縁もない所からこんなにも関系が生まれてくる物だろうか?

オレはさ…もう遺伝子を、神の存在を疑いたくて仕方がない。

人生とは不可思議なもんだ。

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目安箱

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