2019年12月31日

日常

日常

押しピン

「Xのニューアルバム発売までに何とかするわ…」

僕の口癖です。

やらなければいけない事はわかっているんだけど、期限が特に決まっていない時にとりあえずこの言葉を吐いてその場を凌いできた。

思えば今まで使った回数は数えきれず。それだけ様々なアレやコレを後回しにしてきた。それでも…Xがアルバムを発売する頃までには何とかなるだろうとたかを括っていたわけだ。

ところが…どうやらその発売が正式に決定してしまったようだ。

そんな馬鹿な…それが発売してしまうとオレが逃げに逃げてきた数多の現実と向き合わなければいけない。「ハンターハンターの連載が再開したら仕事するわ」とノリとしては一緒です。

そんな口約束なかったことにすればいい。どうせ誰も覚えていない。

否…そんな口約束だからこそ絶対に守らなければいけない。

僕はいつしか知ってしまった。「いつか…」と「またね…」はこの世界において絶対に訪れることがない事を。

でもね、それを信じる人間を僕は心の底から愛している。だからそんな人達が笑って過ごせるように、命がけで冗談を冗談でなくしていこうと思います。

また明日、多分書くけど、それが来年の目標です。

 

はてさて

今でこそアナログでマンガを描く事を生業としている私ですが、私の創作活動の原点は「エロゲが作りたい」でした。

故にその表現手段はデジ絵であった。

事実…僕の最初期の表現手段はデジタル絵だった。

未だに奇跡的に絵が下手な事からわかるように、今から15年前のオレの絵はそれはそれはもう…本当にアレだった。しかしそのアレの原因を僕は「マウスで書いているから。」と思っていた。「ペンタブを使えば七尾奈留ぐらいは描ける」と、殴り倒したいほど自信に満ち溢れていた。

当時新発売されたばかりの高性能ペンタブが『intuos3』。オレは価格comとヤフオクと2chに常駐して、少ないお小遣いの中でどうやってそのペンタブを購入できるか必死に考えた。考えたが結局無理だった。だから、諦めてとりあえず紙とペンの世界に移行し、そこで面白さに気づきいつしか紙とペンが僕の友達になっていた。

そして月日が流れ…今こんなことになっている。

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現在の財力を持ってしてなら正直液タブを買うことだってできるけど、僕にはもう必要ない。いざとなったら紙とペンで十分である。オレが自主的にペンタブを買うことは絶対になかっただろうし、買うとしても最新のwacom製の物を間違いなく買うだろう。

この子は本当に色々な奇跡の巡り会わせで今…此処にいる。

『天気の子』の感想の時にも書いたのだが、オレはさ…人生の伏線に咽び泣いている。

いやはや…そんなわけないだろう。だって「いつか…」は訪れないんだから。「いつか…」は訪れてはいけないんだから。

今回の絵は人生初のペンタブで描いた物になります。ねっ?やっぱり下手でしょ?15年たったって七尾奈留ぐらい描けるわけないんだよこの野郎…。

っと思い出に浸るのもよいのだが、コレ十二分に実用に耐える。何の設定もわからず適当にペイントで描いてコレだからきちんと設定して、ちゃんとしたソフトを使えば普通にマンガが描ける気がする。

もちろんそこに至るまでの道のりが易々としていない事はわかっているが、最終的に作品制作にかかる時間を大幅に削減できるのならそれは有りな気がしてきた。どう考えたって紙とペンが至高。されど妥協は必要なのです。妥協もまた人生であると15年間で学んだのです。

ちょっと…まじめに考えてみようかな。

そして「Xの次の次のニューアルバム発売まで」には完ぺきに使いこなせるようになりたいな。

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目安箱

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目安箱