白い巨塔を観ていた。
うん…やっぱり面白い。ほとんどドラマ観た事ないんで、さっぱりだけど。何となく言い切れる気がする。ちなみに唐沢寿明の五郎ちゃんね。
以前この作品を観た時…僕はまだニートだった。2~3日で全話観れたんだけど、今回は色々あって1週間くらいはかかってしまった。
何というかね…やっぱり見方が変わる。前はさ…江口洋介に憧れていたんだけど、今では里見先生が嫌いで嫌いで。
面白い作品の基準ってのは難しいと思うが、その中の一つに見方の多様性だと思う。視点が変わる事によって物語の面白さが変わる作品ってのは好きだな~。
これからはまた色んな作品見ていきたいな。
はてさて
何かを始めようとワクワクしているのだが、反面何から始めればいいのか少し悩んでいる。
やりさしで投げいる物を完成させるも良し、新しい何かを始めるのも良し、既にあるモノの研鑽に努めるもよし。夢がひろがりんぐ。
ただね…何と言うかね…。僕はもうお金にならない事をする気力がなかったりする。それはもちろん中長期的な未来の話だったり、今現在の仕事にプラスになったりであったりと即座にお金に直結する必要はない。あくまでいつかお金を生む可能性があるかもしれない。1%に投資する感じ。
そんなわけでもう絵を描いたり、物語を作ったり、音楽をしたりはする事はないかもしれない…。いやね…したいんだけど。まだそこまで生活が回復していない。
僕が此処に至るまでに…ワンダーさんが…えなりさんが…それ媚がいなくなった。筋少や八八の新譜も知らなかった。
彼らの心中を私如きが想像する事も出来ない。だけど、皆々等しく音楽が嫌いになったって事はないと思う。色々あったんだと思う。
今年のM-1面白かったと思う。錦鯉には感動した。だけど、あの舞台に憧れて消えていった人たちこそ美しい気がするんだよな。そんな話を隣の人に話していたらとても悲しそうな顔をしていたけど…。
僕はもう10代ではない。20代ですらない。30代の子持ちの既婚者のほとんど無職です。
あの頃とは色んな意味で全てに意味が違う。それが面白いと個人的には思っている。
確かに夢だけはもう語れないかもしれない。それでも夢を語る事はまだ出来るんだ。多分これから先もずっと。
社会のレールから外れた。それを力技で戻し、そしてまた脱線した。
脱線した今…僕は今まで感じた事のない恐怖に襲われている。やはり一度でもレールから外れた人間はもうレールには乗れないのだと強く強く強く感じもう諦めた。僕はこうして生きるしかないのね…。
曲がりくねった線路を行くこの汽車の動力は猫と亀と山椒魚。上り坂は登れないし、下り坂では止まれませぬ。
はてさてどうしたものなのでしょうか。
目安箱